シンエヴァンゲリオンを見て

アマプラで見られるようになっていたので

Qとシンエバンゲリオンを見ました。

わたしは漫画を途中まで読んだのと

序だけ見ていました。

相変わらず意味がわからず

おいてけぼりで見ていて

しかもシンエバは2時間半あった

ということで見終わった時は疲れ果てて

いました。

 

考察などを見ていて

なるほどー、と思うことが100個くらいあり

なんでちゃんと説明しないんだろうと。

岡田斗司夫さんの解説を聞いて少しわかりました。

庵野さんの作品展開は帰納法を使っている。

だから結果がまず見せられてそれの説明がなされない。

対する宮崎さんや通常の作品は演繹法

使われている、とのこと。

やはり宮崎駿さんの存在が大きい、とのこと

でした。

ジブリ作品と同じようにならないように

独自の作品にするためにした工夫なんでしょうね。

だとしたら宮崎さんと庵野さんの出会いが

エヴァがあんなスタイルになった原因なのかも

しれません。

 

また宮崎さんが庵野さんの作品を批判してる

面白い記事も見つけました。

http://anime-room.jp/modules/xpwiki/?%B5%DC%BA%EA%BD%D9%B4%C6%C6%C4%A4%AB%A4%E9%A4%CE%C8%E3%C8%BD

 

わたしはやはり宮崎駿さんは自然や

神様への畏敬の気持ちというか

人間には及ばない不思議な存在や残酷な

ことがある、

また他者との関わりの中戦ったり共存しようてしたりする迷える人間がいる

というのを宮崎さんが描いてるのに対して

庵野さんは神様や使徒が当然のように

支配したりしたり襲ってきたりして

いろんな理屈によって

ひき起こされるさまざまな事柄が

当たり前にあるんですよね。

自然を無視してるというか

全て人間の脳内で起こっている妄想を見ている

感覚になるんですよね。

そこは意識してそうなってるのかはわからないですが違いなのかなと思いました。

シンエヴァは100億円近い興行収益だそうで

たくさんのファンを抱えてるのは事実だし

ジブリとはちがう魅力を持っているんだろうな

とは思いました。